私にとっても初の国際総合スポーツ大会への参加です。
緊張とともに大きな期待に包まれていました。 |
日本チーム団は成田兄弟・姉妹(現在スノーボードで活躍中)の旗手で開会式を終え、
各競技に臨みました。 |
ライフセービングはフィンスイミングとの同時開催でした。
種目は違えど日本代表(日本はホスト国なので全競技に参加)として戦う意志は同じ、競技の枠をこえ応援にも力が入りました。 |
連日、秋田魁新報・さきがけスポーツ(ローカル祇)で報じられる日本人の活躍に一喜一憂し自分も紙面を飾りたいな、と思っていました。 |
ライフセービング競技はプール競技とオーシャン(海)競技に分かれて行われました。
プール競技では今一歩及ばなかったものの、オーシャン競技では日本チームのメダルラッシュです。
ビーチフラッグス遊佐 雅美選手の優勝をはじめ藤原 梢選手3位・但野 秀信選手3位。
そして、なんと拓殖大学・御宿海岸出身の林 昌広・雨海 健吾(拓大後輩)が、
レスキューボードレスキューレース(チーム競技)3位に入賞しました。
感動の模様は写真に通りです。速報の中で山口監督も”最も価値のある結果”と評価していただきました。 |
秋田WG日本代表チーム監督:山口 毅氏(速報より一部抜粋) |
「代表チームとして最も価値ある結果のひとつに、
雨海・林選手のレスキューボードレスキューレース3位入賞がある。
国際大会3位入賞は初めてであり、
フラットコンディションから後半の追い上げは新しい力を感じるものであった。」 |
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監督をもうならせた私達の頑張りは、翌日の紙面を飾りました。一面とまではいきませんでしたが、確かな強さの証明が出来たと思います。 |
閉会セレモニーは、オリンピックそのものでした。選手、競技役員が国ごとに自由に入場し、お互いの健闘を讃えあいました。オランダチームは民族衣装で登場したり、プールにいたボランティアの人がいたりと、関係者全員が参加する盛大な閉会セレモニーでした。 |
テレビカメラも一緒になって、もみくちゃにされながら撮影を行っていました。翌日、NHKで閉会式の模様が放映されましたが、私がメダルとともに映っていたことはあまり知られていません・・・。 |