ライフセービング1年目の茅ヶ崎SLC/鈴木一也です。
この度、代表メンバーに選出して頂き香港に行く事になりました。
今は キャプテン以下諸先輩方のご指導を受けながら、競技の部分
のみならず「ライフセービングとはなんぞや!?」というココロまで
勉強させて頂いており、非常に充実した日々を過ごしています。
さて本日、私は新参者なので簡単に自己紹介させて頂ければと思いますm(__)m
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出身は群馬県、幼少の頃 煩った小児喘息を改善する為、私は水泳を始めました。
最初はいやいや両親に連れられて始めた水泳でしたが いつしかその魅力を知り
大会などにも出場する様になりました。
ナカナカ調子よく進み北関東大会なんかでも優勝したんですよ!いー思い出です(^-^ゞ
しかし、小学6年生の頃 悲劇は訪れます。症状は「両肩疲労骨折&ルーズショルダー」でした。
色々な医者に行った記憶があります。「手術を受けるしか回復しない」とか
「水泳は向いていない」など色々な事を言われ正直ショックでした。。
目の前真っ暗でしたね〜。。。
そんな時支えてくれたのが両親、友人です。
「嫌ならやめていい、続けたいなら出来る事をすればいい!」「ピンチはチャンス!逆境を楽しめ!」など
すげー暖かい言葉をもらいました。本当に支えられました、元気が出た!
とは言っても体は正直、、腕を上げただけで両肩に激痛が走ります。
フォームを矯正する所か25mも泳ぎきれませんでした。
そこで私は ひたすらバタ足のみで練習を再開します。
今から思えばあきらめ悪かったですね〜。。まわりの先輩がスイムでやるところを
ひたすらバタ足です。アップからダウンまでバタ足。年末最後の練習でやったレクレーション的リレーも1人バタ足。
何かに負けるのが嫌だったんだと思います。そして水泳が好きだったんだと。
その結果、努力は実りました。初出場全国中学校優勝!
「努力は人を裏切らない!」実感した瞬間でした。
辛い時期に声かけてくれた両親、親友が心からの笑顔を見せてくれた時
「喜び」が腹の底からこみ上げてきた あの感覚を今でも覚えています(^-^ゞ
※因みに当時、50mキックのベストタイムは29秒台。今から考えてもありえないチューボーでした笑
そしてその後、日大豊山→明治大学というステップを経て今も元気に楽しく泳いでいます。
今は社会人なので現役の時と違った形で水泳を続けていますが、また違った新鮮さもあり魅力的です。
長々と勝手に書いてしまいましたが、きっと全国のライフセーバーの皆様の中にも私と同じ
「水泳出身そして今は社会人」という方もいらっしゃるんではないかと思います。
お互い、怪我などに気をつけつつ 楽しんでいきましょうo(^o^)o
そしてどこかの海でお会いした際は、学生とは違ったライフスタイルでの
ライフセービング活動について お話でもさせて頂ければ幸いです。
海を通じて同じ思いの仲間を増やしましょう!
引き続き頑張りますので 応援よろしくお願いしますm(__)m
次回はライフセービングになった「きっかけ」についてお話させて頂ければと思います。 |