200mスーパーライフセーバーでは大きなプレッシャーがかかりました。
昨年お上位選手が並ぶ最終組。前日に見事な泳ぎを見せ200m障害の大日本新記録だした青野 選手、そして、私はマネキントオーでの大日本新記録。
強みを互いに活かせるレースで優勝はどちらに!!と期待されました。結果は私の勝利で終わったのですが、みんな確実に力をつけてきてます。記録はまだまだ伸びそうです。
レースは前半は中島 選手が引っ張る展開に。彼も100mメドレーで優勝、絶好調な泳ぎを見せていました。レースが動いたのは素マネキンからフィン・チューブのところです。
ほぼ横一線でのスタートでしたが、後半抜け出したのが私でした。少しのミスはあったもの逃げ切りに成功したわけです。
3位には銚子の田中 選手。400m個人メドレーのトップスイマーとの事です。来年はますます熱い戦いになりそうです。
100mマネキントオーでは1分の壁を破る59"95でフィニッシュしました。これはフィンの変更が大きな転機になりました。
ヨーロッパでは主流になっているウォーターウェイ社のビーフィンです。
今回は同社日本総代理店 アックアアイテムさんからウィングつきのフィンを取り寄せ、使用しました。このフィンはネオプレーンゴムが使用されており、水中でフィンが浮き上がるところに特徴があります。その特製に加え、フィンの固さがマッチしたことが勝因だったと思います。
後半の伸びはいつも以上でした。さらに言えばSpeedの水着(Fast-Skin
Pro)も記録更新の原動力です。着用には男2人で15分程かかるんですよ。
多くの要因がかみ合って今回はいい記録が出せました。ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。さらに磨きをかけ、ドイツで世界に挑戦しようと思います。 |